タイブレーク制とは何?高校野球(甲子園)でのルールやメリットを解説!

もうすぐ2018年の春の選抜高校野球のシーズンとなりますね。

今年の出場校も決まり、本格的に盛り上がってきました!

去年の甲子園優勝校「花咲徳栄」や、「早稲田実業」などの実力校がいないのが少し寂しいところですが、それだけに今まで目立っていなかった高校が活躍するかもしれません!

そんな春のセンバツですが、今回から導入される「タイブレーク制」というルールがあります。

あまりスポーツを観ない人には馴染みのないルールだと思いますので、分かりやすく解説していきたいと思いますよ(^^)

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1.タイブレーク制とは?

タイブレーク制とはその名の通り、タイ(同数均衡)をブレークする(破る)というスポーツ用語から派生してできたルールで、同点の試合の決着や、同順位の選手たちの順位を決定する際に用いる特別なルールの事です。

現在様々なスポーツで用いられているルールで、初めて導入されたのは1971年のテニスのウィンブルドン選手権との事。

様々なスポーツで導入されているだけあって、競技ごとにタイブレーク制のルール内容は多種多様なものとなっています。

大体は早期決着の為のルールとなっており、得点を取りやすいような状況を作るようなものが多いですね。

高校野球では、すでに国民体育大会や明治神宮野球大会で導入されていますが、春の選抜では初めての導入となります。

また、すでに夏の甲子園での導入も決まっているとの事です。

2.2018年の春のセンバツにおけるタイブレーク制

では、高校野球のタイブレーク制のルールがどんなものか見ていきたいと思います。

※ここで解説するのは2018年の春のセンバツにおけるものなので、今後は変わっていくかもしれませんのでご注意を。

では簡潔に箇条書きでどうぞ↓

  • 無死一、二塁からスタートし、決着が着くまで繰り返す
  • 打順は前イニングから引き継ぎ
  • 適用は延長13回からで、延長12回までは通常ルール
  • 決勝戦では導入しないで延長15回まで行い、引き分けの場合はタイブレーク有で再試合

一言で言えば”走者を置いて攻撃開始となるルール”です。

走者が置かれた状況で回がスタートするので得点が取りやすくなり、決着が着きやすくなっていますね。

決勝戦では通常適用されませんが、それ以外の全ての試合で適用されることになっています。

3.高校野球で導入するメリット

次に、高校野球においてタイブレーク制を導入するメリットについて見ていきたいと思います。

主なメリットは「選手の負担減」「円滑な大会進行」ですね。

当たり前ですが、延長試合は長くなればなるほど選手の負担となります。

しかも選手は成熟した大人ではなく、まだ身体の出来上がっていない高校生の青年たち。

これからの野球人生も考えれば、身体に掛かる負担は少ないに越した事はありません。

また、大会日程の円滑な進行というのも、日程の消化と選手の負担減になっていますね。

たまに本当に決着が着かない時があって中々日程が進まず、選手も大会運営も苦労する…なんて事もありますから。

4.導入するとデメリットも?

こうしてみると導入するメリットしかないように思いますが、タイブレーク制に反対という方も少なくはありません。

高野連でもタイブレーク制導入に関するアンケート結果は、賛成が38連盟。

賛成が8割で残りの2割は反対という事ですね。

賛成派の意見はメリットのところで述べた事が主なものとなっています。

対する反対派の意見は「高校野球の面白さが失われるのでは?」というもの!

いわゆる「延長からの逆転サヨナラ勝ち!」みたいなドラマ展開が無くなりやすくなり、アッサリと試合が進んでしまうのではないかという心配なんでしょう。

決勝戦で基本導入しないというのは、この辺りの意見に配慮したものなんだと思います。

また「そもそも13回まで延長になる試合が少ないので意味が無い」とも言われていますね。

現在、延長が15回までとなってからの約18年間で、13回以上の延長試合になったのは21回。

延長試合自体は131回あり、割合にするとたったの2割にしかなりません。

これでは導入しても意味が無い言われて仕方ないかもしれませんね。

これらがタイブレーク制のデメリットといったところでしょうか。

5.まとめ

高校野球のタイブレーク制についてまとめてみました。

賛否両論は当然ありますが、反対というよりももう少しルールを練ってからにした方が良い、という感じの意見が多い気がします。

延長10回から即導入しても良いという意見もあるのですが、導入するからにはそれぐらいで良いと僕も思います。

出場する選手の事を考えているのは皆んな同じですからね。

導入に当たって、もう少し煮詰めてからでも良かった気がします(^^;)

注目選手は以下の記事からどうぞ↓

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