カリオストロの城のラストを考察!クラリスのその後とルパンとの関係は?

「カリオストロの城」といえば、不動の人気を誇るルパン三世作品!

カリオストロの城では最終的にルパンとクラリスは何もなく終わってしまいます。

おでこにチューはしましたがね(^^)

その後はコチラの記事で書いていますが、正当な続編は存在していません。

しかし、色々とその後について考えてしまうのがファンというものですよね!

僕もその一人なので、個人的な考察というのをここで書き連ねたいと思いますよ!

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1.ラストのセリフから見るルパンとクラリス

ラストシーンでルパンは、連れていってと言い胸に飛び込むクラリスを抱き返すことなく去っていきます。

そして、クラリスにはこう言います。

「あ、そうだ。困ったことがあったらね、いつでも言いな!おじさんが地球の裏側からだって、すーぐ飛んできてやるからな!」

よくあるセリフですが、これをどう思いますか?

僕はクラリスとルパンの”距離感”を表していると思っています。

もちろん世界を股にかけた大泥棒のルパンのセリフとしては、現実的な距離感の事でもあるでしょう。

しかし、そのセリフの前にルパンはこうも言っています。

「バカなこと言うんじゃないよ。また闇ん中に戻りたいのか、やっとお日様の下に出られたんじゃないか」

「な、お前さんの人生はこれから始まるんだぜ、俺のように薄汚れちゃいけないんだよ」

これを踏まえると、世紀の大泥棒とはいえ泥棒は泥棒のルパンと、かたや王族のクラリスとの立場的な距離感を表してもいると思うのです。

「地球の裏側」と言うのは、いわゆる「泥棒の世界」という事だと僕は思うんですよ。

ルパンは自分を「薄汚れた泥棒」と自覚し、本来は王女であるクラリスと出会うはずもなかった…

だから普段はすぐそばにいても会うことはなく、しかし本当に困った時はそんな立場なんか関係なく、絶対に助けに来てやるぜ的な、イカすセリフなんではないかなと思います!

2.カリオストロのその後

カリオストロの城の正式な続編はなく、宮崎駿監督の関わっていない続編設定のゲームが存在するのみです。

そのゲームの中では、クラリスは女王となっています。

実際、ゲームでなくともその後は女王になるのが普通だと思いますね。

ではルパンとの関係はどうなるのか?

これが正式に描かれていないと言うことは、すなわちクラリスが「ルパンを必要とするほど困っていない」という事だと思います!

ルパンがいなくてもクラリスが幸せになっているかどうかは分かりませんが、少なくともクラリスと公国の危機にはなっていないと言えるでしょう。

ネタバレは避けますが、現にゲーム版では新たな陰謀に立ち向かう形になっているので、ルパンが必要になってしまう事態になっているのです。

現実的な話をすると「これ以上どう作品を膨らますのか」とかリアルな話が出てくるのでしょうが、続編がない=クラリスは平和に過ごしていると考えれば、結構納得できるのではないでしょうか。

3.宮崎駿監督の語るカリオストロのルパン

僕の冴えない考察はさておき、宮崎駿監督の考えるカリオストロの城のルパンというものをここで紹介します。

監督は以前、カリオストロの城のルパンについてこう語っていました↓

うす汚れた自分、腰をすえ生活している者にくらべ、はるかに薄っぺらな自分を浄化し、たとえ一瞬であっても、心を開いてくれる人のためなら、ルパンは一国家の全機構とすら闘う男なのです。

この映画で、ルパンはひとりの少女のために全力で闘います。けれども、ひとりの少女の重ささえ背負いきれないダメな自分を知っています。心だけ盗って、そのくせ未練は山ほどかかえこんで、しかしそれを皮肉なひょうきんにかくして去っていく。去っていかざるを得ない男---それがルパン三世です。

おお!これは僕の考察も捨てたもんじゃないと言えるんじゃないですかね?

最初から最後まで、クラリスの前ではカッコ良いおじさまのまま去っていく。

しかし、描かれてこそいませんが「あの時連れて来ちゃえばよかったかなぁ」なんて、未練たらしくカッコ悪い部分もあるであろうルパン…

そういうちょっとカッコ悪いシーンを想像するに容易いのも、ルパンの魅力ですよね。

宮崎駿監督は、ルパンのカッコ良さとカッコ悪さを非常にうまく表現したのだと思います!

4.まとめ

ルパンのセリフから個人的な考察をしてみました。

宮崎駿監督の言葉も踏まえて、ルパンを一言で表すと「三枚目だけどイイ男」と言うのがしっくりくるのではないでしょうか。

ただカッコいいだけのキャラクターでは決して出せない「男のカッコよさ」を表現した、本当に素晴らしいキャラだと思います。

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