ジャスティン・ガトリンの経歴と成績!過去のドーピングとは?

8月5日にロンドンで行われた世界陸上選手権の「男子100メートル決勝」。

この大会で現役引退を表明していた人類最速の男「ウサイン・ボルト」選手は3位に終わりました。

彼を破り1位になったのは「ジャスティン・ガトリン」選手(35歳)でした!

ですが、優勝したガトリン選手に向けられたのは歓声ではなく大ブーイング。

その理由はかつてのドーピングによるもののようです。

ここ数年は男子短距離といえばボルト選手が目立っていただけに、この「ジャスティン・ガトリン」選手のことをよく知らない人も多いのではないでしょうか。

というわけで、今回は優勝したガトリン選手のことをまとめていきますよ。

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1.ジャスティン・ガトリン選手の経歴

まずは彼の簡単なプロフィールから紹介します。

  • 名前:ジャスティン・ガトリン
  • 生年月日1982年2月10日(現在35歳)
  • 出身地:アメリカ合衆国ニューヨーク
  • 身長:185cm
  • 体重:79kg
  • 自己ベスト:100m 9秒74、200m 19秒57

彼はアテネオリンピックの100m金メダリストでした。

2006年5月12日には、100mで9秒77というタイムを叩き出し、当時の世界記録を保持していましたが、2001年と2006年のドーピング検査で陽性反応が出たため、記録は抹消されてしまいました。

彼は米国反ドーピング機関(USADA)に協力することで、最長8年間という出場停止処分を受け、その間は自身の出身高校の陸上コーチをしたりしていたそうです。

ドーピングによる出場停止は2010年7月までで解除され、陸上活動を再開。

2012年8月5日のロンドンオリンピックでは、男子100m決勝で9秒79で銅メダルを獲得します。

この時4×100リレーでも銀メダルを獲得していましたが、タイソン・ゲイ選手のドーピングにより剥奪となってしまいました。

2015年5月15日のカタールスーパーグランプリ男子100m決勝で、9秒74を記録し、33歳で自己新記録を更新しています。

2.これまでの成績

ガトリン選手の主な成績をまとめました。

年、大会、開催場所、種目、結果、タイムの順に並んでいます。

  • 2003 世界室内陸上選手権 バーミンガム(イギリス) 60m 1位 6秒46
  • 2004 オリンピック アテネ(ギリシャ) 100m 1位 9秒85
  • 2004 オリンピック アテネ(ギリシャ) 200m 3位 20秒03
  • 2005 世界陸上選手権 ヘルシンキ(フィンランド) 100m 1位 9秒88
  • 2005 世界陸上選手権 ヘルシンキ(フィンランド) 200m 1位 20秒04
  • 2012 世界室内陸上選手権 イスタンブール(トルコ) 60m 1位 6秒46
  • 2012 ロンドンオリンピック ロンドン(イギリス) 100m 3位 9秒79
  • 2013 世界陸上選手権 モスクワ(ロシア) 100m 2位 9秒85
  • 2015 世界陸上選手権 北京(中国) 100m 2位 9秒80
  • 2015 世界陸上選手権 北京(中国) 200m 2位 19秒74
  • 2012 リオデジャネイロオリンピック リオデジャネイロ(ブラジル) 100m 2位 9秒89
  • 2017 世界陸上選手権 ロンドン(イギリス) 100m 優勝 9秒92

引用元:Wikipedia ジャスティン・ガトリンより

こうしてみると優勝回数も多く、優勝していなくてもメダルを獲得している大会が多いです。

実力は高く、今回の優勝もまぐれ勝ちなどではないことが分かります。

それでも彼の勝利に大ブーイングが巻き起こってしまったのは、過去のドーピングを引きずっているからでしょう。

3.過去のドーピング

今回のブーイングの原因にもなっている、彼のドーピングとはどんなものだったのでしょうか。

ガトリン選手側の主張では、注意欠陥障害(ADHD)の治療薬が原因だったとしています。

この治療薬に興奮剤の成分が含まれており、ドーピング違反となったようです。

そのため無実を主張していましたが、故意ではなくともドーピングになってしまったので、処分に従い出場停止を受けていました。

彼の主張が真実かどうかは分かっていませんが、個人的には故意のドーピングではなかったように思えます。

というのも彼がドーピング違反で処分を受けた頃は、ボルト選手のようなライバルがおらず、薬を使ってまで勝とうという行為に走るとは思えないからです。

当時であれば彼は間違いなく最速クラスでしたので、ドーピングなどしなくても十分金メダルを狙えていました。

そんな中、薬物を使用するという選択は取らないのではないかと思いますね。

4.まとめ

世界陸上選手権男子100m優勝の「ジャスティン・ガトリン」選手についてまとめました。

過去のドーピングの真相がどうであれ、ドーピング違反で処分を受けたことは事実です。

彼に対するブーイングも致し方ないのかなと思います。

ですがむしろ、ドーピングによる出場停止からの復活は素晴らしいものだと思うので、今一度彼にヒーローとしての賞賛を与えて欲しいところです。

では今回はこの辺で失礼します!

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