大動脈剥離と大動脈解離の違いは?同じ病気?症状や痛みと原因も調査

声優の鶴ひとみさんが、車の運転中に「大動脈剥離」で亡くなられたというニュースで持ちきりになっています。

本当に急な話で、まだ感情が付いていっていないという感じです。

僕もドラゴンボールは好きでした。

ブルマの声は彼女以外に考えられません。

テレビやネットでは死因を「大動脈剥離」と報道されていますが、どんな病気なのか調べると「大動脈解離」という病気も出てきます。

違いが良く分からなかったので、調べてみる事にしました。

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1.大動脈剥離と大動脈解離の違い

まず、大動脈剥離と大動脈解離の違いからいきましょう。

というわけで調べてみたところ、そもそも大動脈”剥離”という病名はありませんでした。

大動脈”解離”が正式名称で、おそらくは死因を発表した鶴ひとみさんの事務所が、剥離と解離を間違えてしまったのでしょう。

つまり、鶴ひとみさんの死因は正式には「大動脈解離」という事です。

大動脈剥離で検索して出てきた症状などが間違っているわけでは無いと思いますので、そこは問題ないと思います。

2.どんな病気?痛みは?

では次に、この大動脈解離がどんな病気か調べてみます。

分かりやすい説明があったので引用してまいりました。

大動脈は、外膜、中膜、内膜の3層構造となっており、十分な強さと弾力を持っていますが、なんらかの原因で内側にある内膜に裂け目ができ、その外側の中膜の中に血液が入り込んで長軸方向に大動脈が裂けることを大動脈解離といいます。

引用元:http://www.jsvs.org/common/kairi/

より簡単に説明すると、大動脈が裂けてしまう病気で、その裂けたところに血液が入り込むことによってさらに傷口が広がってしまい、致命傷になってしまうというものです。

図で表すと以下のようになります。


出典:http://sunaowatanabe.sakuraweb.com/AoDissection.htm

医学が進歩している現代でも明確な原因は不明で、突然症状が出る「急性大動脈解離」で亡くなる方が多いとの事。

亡くなる確率は70%にもなるそうです。

一説では動脈硬化や高血圧が関係していると言われていますし、生まれつき大動脈の中膜部分が弱い方がいるそうで、そういったものと関係しているとも言われています。

鶴ひとみさんの場合「お酒好きでヘビースモーカーだった」との情報があるので、まさに動脈硬化、高血圧に関係していそうです。

そしてお医者さん曰く、この病気の痛みは尋常ではない激痛だそうで、ハザードをつけて車を止めていたのが信じられないほどだそう。

「医師の話では、この世で一番の激痛」とテレビのニュースでもいっていましたので、その痛みの凄まじさは計り知れません…

3.まとめ

大動脈剥離と大動脈解離の違いを調べてみました。

おさらいすると、

  • 大動脈剥離という病名はなく、大動脈解離が正しい
  • 簡単にいうと大動脈が裂け、血液がそこに入り込む病気
  • 激痛を伴い、この世で一番痛いとも言われる

という事でした。

そんな痛みの中、首都高で車のハザードをつけ他の車を巻き込まないようにしたと聞くと、鶴ひとみさんの人となりが分かる気がしますね。

最後に改めてご冥福をお祈りいたします。

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